2005年11月26日(土)10:04

ルクセンブルク首相はイギリスに「深刻なEU危機」の責任があると批判

オスナブリュック(AFP)

ルクセンブルクのジャンクロード・ユンケル首相は、欧州連合が「依然深刻な危機」にあるのはEU議長国のイギリスに責任があると批判した。ユンケル首相は『ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイトゥング』紙Neue Osnabruecker Zeitungとのインタビューで、イギリス政府は真に指導力を発揮しておらず、したがってEUを「危機から脱出させる」ことはできないと批判した。私は来年1月1日からの議長国オーストリアに期待しているとユンケル首相は述べた。

ユンケル首相はEUの中期予算問題について解決の見込みが薄いとの見解を表明した。12月中の解決は、イギリスが分担金割引で妥協に応じた場合に限られると首相は語った。

原題:Juncker gibt London Schuld fuer "tiefe EU-Krise"




トップへ戻る